Webサイトのアクセス解析に欠かせないレポーティング機能

ユーザーがサイトをどのように利用しているのか把握できなければ、Webサイト・ホームページを介してビジネスを行うことは難しいでしょう。Webサイトやホームページのアクセス解析を行うには、専用のツールを導入する方法が一般的です。専用のツールを使用すれば、ユーザーのさまざまな行動情報を入手することができます。

例えばページごとの閲覧数や訪問回数、閲覧時間やクリック数、流入元や直帰率の情報など、サイトを訪問したユーザーがどのような動きをしたかが分かる情報を集められるのです。

アクセス解析で収集した情報を分析し、Webサイトの改善につなげるためには、情報を分析しやすいように可視化する必要があるでしょう。そのためレポーティング機能を備えたツールを使用すれば、収集した情報からレポートを作成し、集計結果をさまざまな形式で出力することができます。今回は、アクセス解析に欠かせないレポーティング機能についてご紹介します。

機能①:レポート作成

レポーティングツールの基本的な機能は、その名の通りレポート作成で、分析を容易にするため、集めたデータをグラフにしたり集計したりすることができます。

グラフ作成機能

収集したデータから、任意形式のグラフを作る機能です。
ユーザーの属性(性別、年齢、都道府県など)をカテゴリ別に整理し、一目で把握する際に役立ちます。また、サイト訪問者の流入経路などをグラフ化すれば、「検索エンジンからの流入なのか、他参照サイトからの流入なのか?」なども一目で把握できます。

また、グラフ作成機能で作られたグラフを元にして、現状分析や問題点の洗い出しを行い、対策や改善案を検討することも可能です。

集計・加工機能

決められた集計方法に従って、データを自動で集計します。複数の集計結果を集約したり、更新されたデータ値を反映したりすることも可能です。また、並べ替えやフィルタリングなど、集計したデータを加工することもできます。

データを集計する際に、「東京都」「千代田区」にあるユーザー数を算出し、合計値を出したい場合など、データの軸を指定して、それぞれ合計値を出したい場合などに使用します。

データ更新・レポート作成機能

頻繁に変更されるデータを、常に最新の状態に更新する機能です。更新のタイミングで新しいレポートを作成するように設定しておけば、常に最新のレポートを手元に置くことができます。

定期的に社内外に対して、レポート提出の必要性がある方に役立つ機能です。提出先に合わせて、レポートの内容をカスタムできます。

機能②:データ入出力

データ入出力は、レポーティング機能に必ず備わっている基本的な機能です。
ExcelやPDFなどのいろいろな形式のデータの取り込み、集計をしてくれます。

データ出力機能

集計したデータを各種形式で出力する機能です。一般的には、Excel、CSV、PDFなどの形式がよく利用されます。また、最近ではGoogleスプレッドシートへの出力も可能なアクセス解析ツールが多いので、データの共有も便利です。出力だけではなく、それぞれのファイルからの取り込みも可能です。会議などで急遽、一部に注視したデータだけを出力したい際に使用されます。

配信機能

出力したレポートを関係者に配信します。スケジューラもついているため、決まった日時に配信することも可能です。また、配信は自動で行われるため、最新のレポートを配布し忘れる心配もありませんし、メールソフトと連携してメール添付で配信することもできます。
BtoBの企業などで顧客に対して、定期的にレポートを提出する際に便利です。

データ抽出・検索機能

出力されるファイルが複数ある場合は、それらをマージすることで新しい集計を作り、その結果から任意のデータを抽出してまとめることも可能です。操作方法が毎回同じであれば、マクロのように手順を登録してワンステップで一連の操作を実行することもできます。
また、複数のファイル形式を横断して検索を行うこともできるため、分析のときに必要なデータを探すのに便利です。

機能③:管理、その他

アクセス制御

レポートの中には、閲覧者を制限したいものもあるでしょう。そのため管理機能のアクセス制限を利用して、部門ごとや担当者ごとに制限を設けることができます。閲覧だけではなく、編集権限やダウンロード権限などの制限も可能です。

言語設定

グローバル企業では、閲覧者が日本人のみとは限りません。そのため必要に応じて、英語などの他言語にレポートを変換できるツールもあります。

セキュリティ機能

機密性の高いレポートは、取り扱い方法を制限することも可能です。例えば、勝手に配信されないようメール添付できないようにしたり、ファイルのコピーを防いだりすることができます。また、印刷方法を制限する機能がついているツールもあるため、顧客と外部の業者など複数社でデータを共有する際も便利です。

ログ管理

レポートの使用状況の履歴を管理する機能も備わっています。どのような検索が実行されたか、どのレポートがダウンロードされたかなどを知りたいときのために、さまざまな記録をログとして残します。

何人ものユーザーが同一のサイト解析をする環境の場合、ログを調べると、いつ、誰が、どんな作業をしたか確認できます。不正防止や、問題発生時に原因の特定を行うことが可能です。ツールによって記録できる内容は異なりますので、把握したい情報のログ収集に対応しているかを確認しましょう。

おわりに

現在Webサイト・ホームページのレポーティングツールは多くの種類が販売されています。基本的な機能であるレポート作成やデータ入出力については、どのレポーティングツールにも機能として備わっています。だからこそ、自社で活用する場合は、実際にどのような運用方法になるかをよく検討して、自社の運用に合った機能を持つレポーティングツールを選ぶことが大切です。

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