YouTube動画広告はBtoB企業のマーケティングにも活用できるか?

電通は2017年6月、世界のデジタル広告費が2018年にテレビの広告費を抜き、最大の広告メディアになるとの予測を発表しました。デジタル広告の中でも、特に動画、SNS、運用型広告は目覚ましい成長を遂げると予測されています。その中でも、動画広告はここ数年急激に成長している広告媒体です。

そこで今回は、代表的な動画プラットホームであるYouTubeの動画広告が、BtoB企業のマーケティングに活用できるかについてご紹介します。

動画広告はBtoB企業でも活用できる?

動画広告は、音と映像で効果的な商品プロモーションができるのが特徴です。テキストや画像よりも、瞬時に多くの情報をユーザーに届けることができるため、受け取った側の記憶にも残りやすく効果的だと言われています。

BtoC企業では、動画広告をマーケティングに利用することは以前から行われていますが、最近ではBtoB企業でも、動画広告をマーケティングに活用しています。

まだ認知の浅い製品や、文字情報だけでは顧客に伝わりづらい製品を、動画でわかりやすく紹介したり、自社で開催しているセミナーを動画にしてオンラインセミナーにしたり、既に取引のあるお客様へのインタビュー動画で、リアリティのある導入事例を作成するなど、BtoBでも作成できる効果的な動画は様々あります。

そういった動画を、見込み顧客が関心を持つと思われる動画に広告として表示されるようにして、自社のイメージアップや認知度向上、あるいは動画広告から自社サイトへ誘導、商品購買につなげるといった活用は、BtoBでも有効と言えるでしょう。

YouTube動画広告を活用するメリット

【メリット1】多くのユーザーに見てもらえる

さまざまな動画プラットホームが存在しますが、YouTubeは世界最大のユーザー数を誇ります。YouTubeは2017年6月に公式ブログ上で、YouTubeの月間ログインユーザー数が全世界で15億人に達したことを明らかにしています。

15億人という数字は、世界人口の約5分の1に相当します。これだけのユーザーを抱えるプラットホームは、広告を出向する側としては非常に魅力的です。

【メリット3】広告費用を調整できる

多額の広告費用を出しても、費用に見合った効果を得られなければ、無駄になってしまいます。特に中小企業の場合は広告に多額の費用を掛けることは賢明ではありません。
その点、1日の広告予算を無理のない金額に設定できるYouTube動画広告は理にかなっていると言えるでしょう。

また、広告料金は決められた時間、動画広告が視聴された場合にのみ発生し、途中でスキップされた場合は発生しません。
YouTubeの広告フォーマットは、動画の前後または途中で表示される「スキップ可能な動画広告」と「スキップ不可の動画広告」、動画の前に再生され、6秒間は動画をスキップできない「バンパー広告」の3つがあります。

スキップ可能な動画広告は5秒間再生された後、視聴者は視聴を中断することができ、広告視聴時間が30秒未満であれば料金は発生しません。自社商品に興味のないユーザーは広告をスキップし、興味のあるユーザーだけが広告を閲覧してくれるという仕組みです。

【メリット3】見せたいユーザーに見てもらえる

自社のWebサイトを活用したWebマーケティングに積極的な企業が増えています。しかし検索エンジンで上位表示させるためのSEO施策やユーザーにとって有益なコンテンツの制作は、効果が出るまでに時間が掛かることが一般的であり、辛抱強く取り組まなくてはなりません。ターゲティングがうまくいかず、頭を悩ませることもあるでしょう。

しかし、YouTubeの動画広告であれば、時間を掛けずにターゲットに広告を見てもらうことが可能です。

YouTube動画広告ではユーザーの年齢や性別などの「ユーザー層グループ」やユーザーのトピックに対する「興味/関心」を指定できる他、操作履歴に基づいて特定のユーザーに広告を表示する「動画リマーケティング」、特定のYouTubeチャンネルや動画などの広告掲載場所「プレースメント」やトピックをターゲットに指定する「トピック」、ユーザーが関心を持つ単語やフレーズに応じて動画広告を表示させる「キーワード」を選択できます。

また、関連トピックへの関心が強いユーザーに広告を表示する「アフィニティカテゴリ」、アフィニティカテゴリよりもターゲットを絞った「カスタムアフィニティカテゴリ」、広告の商品に類似のものを検索したり購入を検討したりしているユーザーを指定する「購買意向の強いユーザー層」というターゲティングも可能です。

おわりに

今回はBtoBマーケティングにおける、YouTube動画広告の利用についてご紹介しました。
YouTube動画広告は、BtoBでもモーションを行うというニーズを満たしてくれるのではないでしょうか。製品の購入が見込めるターゲティングを決め、魅力を十分に伝えられる動画広告を作成してください。

動画の活用について、下記の記事も参考にご覧ください。
「メール配信で動画を活用しよう!マーケティングの効果をアップする方法」
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