見込み顧客の動きを把握し、
ナーチャリングの基盤づくりに成功
株式会社ミズノ様
- 事業内容
- 環境コンサルティング事業
- 従業員規模
- 10人以上30人未満
- 使用機能
- メール配信、個人解析
株式会社ミズノは企業の環境不祥事を未然に防ぐ廃棄物管理コンサルティングサービスを行っています。
環境コンサルティングという難しい分野の事業の新規顧客を伸ばすために今現在、どのようにList Finderを活用されているかお話を伺いました。
導入前の課題
Webサイトにどんな方が来訪しているのか、何もわからない状態からのスタート
List Finder導入前は他社Web解析ツールを使っていましたが、操作性や設定の複雑さから使い切れていませんでした。またWebを活用して様々な施策は行っていましたが、どの程度見込み顧客に対して効果があったのかWeb解析ツールを使いこなせなかったこともあり、具体的にはわかりませんでした。もっと操作性がよく設定が簡単で、マーケティングに役立つツールがないか探していました。
提供ソリューション概要
Webサイトに訪れた「企業」と「個人」を解析するマーケティングツール
List FinderにはWebサイトに訪れた特定の企業や個人を解析する機能があります。そして企業や個人を特定するだけでなく、行動履歴を取得できるのでお客様の動きに応じてアプローチをすることが可能です。ミズノ社ではコンテンツ配信の際に、List Finderで取得できた見込顧客の行動履歴を、見込顧客の育成に活用しています。
導入の効果
配信コンテンツに対する閲覧者動向の把握が可能に!
他社Web解析ツールでは取得できなかった「どこの誰がどのページを閲覧しているのか」という情報が取得できるようになったので、ハウスリストに対して配信したメールの結果を活用して、ナーチャリング活動ができるようになりました。現在顧客開拓がメインになっていますが、今後はそのナーチャリングした見込み顧客をどのように受注につなげていくかが課題です。
成功のポイント
コンテンツ配信 + 可視化された企業・個人のWebサイト来訪履歴データの活用
= 案件創出の効率化
ハウスリストの中の見込顧客は、ミズノ社のサービスとニーズが一致する可能性のある見込み顧客に絞られています。しかし今まではコンテンツ配信やメール配信を行っても、実際にどの程度リアクションがあったのか、メール配信の結果どのくらいの方がWebサイトに来訪されたのかよくわかりませんでした。データが「見える化」されたことで、コンテンツの妥当性や必要性を判断する目安になりました。個人レベルに至る分析ができるようになったのは収穫です。
Before
- 操作性や設定の複雑さから、Web解析ツールが使い切れなかった
- Webを活用した施策の効果が測れなかった
- ハウスリストをより確度の高いリストにしたい
After
- ツールの操作性が良く、データを簡単に見える化できるようになった
- Webサイトの状態および、来訪している見込顧客が明確になった
- 見込顧客の興味度合いに対して適切なコンテンツの配信が可能に
お客様より
当社は環境コンサルティング事業を中心に行っています。主に製造業を中心に廃棄物管理に関するコンサルティングをはじめとし、法改正の対応漏れや誤った解釈といったますます複雑化する事例に対応しています。
そのため新規顧客を開拓する際、仮に企業様ニーズが我々のソリューションにあったとしても、時間をかけてヒアリングし、ご提案するものがほとんどです。List Finderを導入してからはお客様の動向がわかるようなり、操作性も良いので重宝しています。
ただ我々のような事業は、潜在的なニーズが多く、営業活動を推すことが難しいものもあります。今後はList Finderで得たホットリードリストをどのように活用して、受注につなげるかが課題です。
弊社に合った活用方法に、ますます磨きをかけていきたいです。