展示会の集客力を高めるキャッチコピーの作り方

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展示会の集客力を高めるキャッチコピーの作り方

展示会の集客力を高めるために、キャッチコピーを活用することが重要とされています。しかし実際の展示会で効果的なキャッチコピーを提示できている企業が少ないことも事実です。

そこでこの記事では、展示会の集客力を高める効果的なキャッチコピーの作り方や作成時のポイントについて詳しく解説していきます。

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展示会キャッチコピーとは?

まずキャッチコピーとは、商品やサービス、企業の魅力を効果的に伝えるためのメッセージであり、人の興味を惹く文章のことです。
展示会において、キャッチコピーは展示ブースへの集客力を大きく左右する重要な要素となります。

展示会でのキャッチコピーは「セールスコピー」

キャッチコピーには、イメージコピーとセールスコピーの2種類があります。2つの大きな違いは「目的」です。詳しく見ていきましょう。

イメージコピー
イメージコピーは、商品やサービスの情報を伝えるのではなく、企業や商品の知名度やイメージを定着させることを目的とした、いわばブランディングのためのキャッチコピーです。また、イメージコピーのターゲットは限定されておらず、一人でも多くの人に見てもら
うことを目指し作られます。
セールスコピー
セールスコピーは、商品やサービスを紹介するためのキャッチコピーです。セールスコピーを見たことで商品の購入や資料請求といった「行動」を起こさせることを目的としています。
またイメージコピーとはターゲットも異なります。イメージコピーは不特定多数のより多くの人へ向けて発信されるのに対し、セールスコピーは、商品を購入してくれそうな人や資料請求してほしい相手といったようにあるターゲットに向けて発信します。

このことから、展示会では自社のキャッチコピーを見てブースに足を運ぶという「行動」を起こしてほしいことから、セールスコピーが使われます。

キャッチコピーが重要とされる理由

ここからはキャッチコピーが重要とされている理由について解説していきます。

ブースへ立ち寄る理由になる

展示会場内を歩いている来場者は、自身の課題解決につながるブースへと足を運ぶため、歩きながら自然に情報の取捨選択をおこなっています。この数秒の間に自社の魅力を伝えるためにキャッチコピーが重要となります。

また、自社のターゲットでない来場者がブースにたくさん訪れても効果的な集客とは言えないでしょう。ターゲットではない来場者を接客しているうちに、本来自社のターゲットとなる見込み顧客を接客できずに機会損失となってしまうことも考えられます。

そのため、来場者全てに刺さるキャッチコピーではなく、自社のターゲットを惹きつけるキャッチコピーである必要があるのです。

限られた時間の中で自社を選んでもらうきっかけになる

展示会を訪れる来場者のブース訪問に欠ける時間は4時間程度と言われています。この短時間の中で自社ブースに足を運んでもらうためにも、キャッチコピーが必要となります。

そもそも来場者は、事前に訪問するブースをある程度決めていることも多くあります。そんな中でも自社ブースに立ち寄る「動機」となるのが魅力的なキャッチコピーです。

課題が顕在化されていない来場者を惹きつけることができる

展示会では、情報収集を目的としており、まだ課題やニーズを認識していないといった来場者も多く訪れるでしょう。こうした来場者には課題に気づかせてあげるキャッチコピーを掲げることで足を止めてもらえるきっかけとなります。

まだ潜在的な課題に気が付いていない来場者に対して、適切なキャッチコピーを打ち出すことができると、多くの集客を獲得できる可能性が高まります。

キャッチコピー作成のステップ

ではどのようにしてキャッチコピーを作成したら良いか作成の4つのステップをご紹介します。

1.目的を定める

キャッチコピーは展示会出展の目的や出展する展示会のテーマに合わせて作成する必要があります。
そのため、まずは何を目的としたキャッチコピーを作るのか明確にしておきましょう。例えば、「新商品のPR」や「ブランドイメージの向上」といった具体的な目的を定めます。

2.ターゲットの設定

次にターゲットを設定します。展示会でのキャッチコピーは誰にでも刺さるものではなく、自社の顧客になってほしい来場者のみを惹きつけられるよう、ターゲットを絞る必要があります。

まず、来場者にとって自分事だとかんじてもらうことが重要となります。そこでターゲット設定の際は、年齢・性別だけでなく、業種や役職、さらにはライフスタイルなどを想定したペルソナを設定します。
設定したペルソナが「展示会に来場する理由」を考えることでターゲットに対し、魅力を感じてもらえるキャッチコピーを考えることができるでしょう。

3.自社の強みを明確にする

ここでは、自社についての理解を深めていきます。自社の提供する商品やサービスの特徴、既存顧客の特徴や課題、他社と差別化できる点などをもとに自社商品の強みとなる部分を明確にしましょう。
また、ここでの情報整理には「6W2H」を使うことが効果的です。

6W2H とは

  • what(何を)
  • Why(なぜ)
  • Who(誰が)
  • Whom(誰に)
  • When(いつ)
  • Where(どこで)
  • How(どのように)
  • How much(いくらで)

これらを洗い出すことで自社の強みを客観的に整理することができます。自社の強みが整理できると他社との違いも明確になるでしょう。

4.伝えたい要素を整理する

ここまでキャッチコピーを作る目的や、ターゲット、自社商品の強みについて整理してきました。ここからは、これらの要素をキャッチコピーへと落とし込んでいきます。

魅力的なキャッチコピーにするには、自分が伝えたいことではなく、来場者が知りたいことを文章にしましょう。
例えば、「商品のここがすごい」ではなく、「商品を使うことで○○になる」といったように来場者がベネフィットを感じることができるような文章にすることが大切です。

キャッチコピー作成時のポイント

ここからは、キャッチコピーを作る際に意識しておくべきポイントについてご紹介します。

メリットを提示する

キャッチコピーは、来場者の興味を一瞬で惹きつけるような内容であることが重要です。目新しい情報や、トレンドを取り入れたり、来場者が得られるメリットや学びを示唆するフレーズを考えましょう。
このとき、自社商品の実績や機能性をアピールするのではなく、自社商品を使うことで課題の解決につながるといった来場者が得られるメリットを提示することが大切です。

感情を刺激する

自社ブースの前を通過するたった数秒の間に自社への興味をもってもらうためには、理屈云々の前に感情に訴えかけることが重要です。
ここでは、視覚や聴覚といった五感に訴えることも感情を動かすきっかけとなるでしょう。

具体的な数値を使って表現する

キャッチコピーは数字を活用することでより具体的にメリットを感じることができるでしょう。例えば、「大幅に削減」や「多くの方に」といった表現と比べ「30%削減」や「1万件の導入実績」のように数字を使うと効果をより具体的にイメージしやすくなります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。展示会で多くの来場者に自社ブースへと立ち寄ってもらうためにも、多くの出展ブースの中から自社に興味をもってもらうことが重要です。

今回ご紹介したポイントを考慮し、集客力を高めるキャッチコピーとなるよう作成に取り組んでみてください。また作成の際は、目的やターゲットに合わせ魅力的な表現となるよう意識しておくことも大切です。