BtoBマーケティングにおける動画コンテンツの活用例

2017年2月、YouTubeは公式ブログで、YouTubeの1日の動画視聴時間が10億時間を突破したと発表しました。動画は静止画と比較してユーザーに強い印象を残すため、マーケティングに活用する企業が増えています。動画コンテンツはBtoCマーケティングのみならず、BtoBマーケティングにも有効です。
そこで今回は、BtoBマーケティングにおける動画コンテンツの活用例についてご紹介します

BtoBマーケティングには動画コンテンツは有効?

動画コンテンツの活用はBtoC企業が先行しており、自社商品のプロモーション動画を自社サイトや動画サイト、SNSに投稿して集客活動を行っています。BtoCマーケティングでは、動画コンテンツで消費者の感情を揺さぶり、購買行動に向かわせることを目的としています。

ではBtoBマーケティングの場合はどうでしょうか?企業の担当者は常に何らかの課題・悩みを抱えており、問題解決につながる施策を見つけるべく、インターネットを利用した情報収集を日常的に行っています。

その際、より短時間で明瞭な情報収集を可能にしてくれるものの一つが動画コンテンツです。扱うべき情報量が増え続ける昨今、動画コンテンツはBtoBマーケティングにとっても欠かせないものと言えるでしょう。

しかし、BtoBマーケティングでは商品購入の意思決定に複数の人間がかかわり、購入検討に要する期間も長期に及ぶため、BtoCのような衝動買いは期待できません。

そのため、BtoBで活用される動画コンテンツは、自社と商品・サービスの認知度を高めて購入検討の対象に堅実にピックアップしてもらうこと、ターゲット顧客のニーズに寄り添ったメリットを提示して検討期間の加速を促すことなどが特に重要と言えるでしょう。

動画コンテンツの活用例

【1】商品紹介動画

テキストや画像で商品の特徴や魅力を伝えようとしても、ユーザーに十分に伝わらないことも少なくありません。しかし、動画で商品紹介を行うことにより、商品がどのようなシーンでどんな使われ方をしているかなどをすぐに理解することができます。

複数パターンの活用方法を動画にしたり、商品やサービス購入前後をわかりやすく動画にしてみてはどうでしょう。製造過程に特徴や強みがある製品について、実際の製造工程を動画にしてみても良いかもしれません。

商品紹介動画の視聴でユーザーにイメージをつかんでもらい、関心を持ったユーザーはWebサイトからホワイトペーパーをダウンロードしたり、お役立ち情報を紹介するコンテンツなどを閲覧したりできるようにすると良いでしょう。

制作した商品紹介動画を展示会で流す使い方もおすすめです。来場者が足を止めやすくなるため、商品認知度アップに寄与するでしょう。

【2】企業のブランディング動画

特定の商品のプロモーションではなく、企業のイメージアップのために制作される動画です。

企業イメージが売り上げに直結するBtoC企業でも、自社ブランディングには力を入れていますが、BtoBにおいても自社のパートナーとなる企業のイメージは重要なポイントです。
競合他社との差別化を図るためにも、企業ブランディングが欠かせません。企業ブランディング動画を通じて、会社に対する良いイメージを定着させましょう。

【3】セミナー動画

セミナーの様子を録画したものを動画として利用することも1つの方法です。近年ではWebとセミナーを合わせたオンラインセミナー「ウェビナー」も行われています。
専門性の高い商品を扱うBtoBの場合、商品機能や活用事例を紹介するセミナーに参加したいと思うこともあるでしょう。

地理的な距離やコスト的、時間的な問題からセミナー会場に足を運べないときでも、webを介することで、いつどこにいてもセミナーに参加することが可能なので、スケジュールが合わない多忙な見込み顧客や、遠隔地の見込み顧客の獲得にもつながります。

【4】インタビュー動画

自社で発信する商品情報は、あくまで商品を売る側から発信される情報であり、商品導入によって本当にメリットが得られるのかどうか不安を感じるユーザーは少なくありません。

そこで、実際に商品を購入したユーザーの導入事例を紹介することによって、その不安を払しょくすることがインタビュー動画の狙いです。
商品導入前の不安や、導入後の効果をユーザーが直接語ることによって、リアリティを持ってユーザーに伝わるので、商品の信頼性を高めることができます。

【5】リクルート動画(採用動画)

インターネットは現在の就職活動の必須ツールです。就活生はインターネットで情報収集した上で企業にエントリーするため、リクルート動画を制作して自社Webサイトや動画サイトに投稿する企業も増えています。

会社の事業内容やオフィスで社員が働く様子、若手社員が入社を決めた理由を取り上げ、動画を視聴した就活生は会社で働く自分の姿を描けるようになります。
将来の働き方に不安を持つ女子就活生に向けて、産休育休の実績のある女性社員のインタビューを投稿するなども良いでしょう。

おわりに

今回は、BtoBマーケティングにおける動画コンテンツの活用例についてご紹介しました。
これまで、BtoBマーケティングではあまり取り入れられることのなかった動画コンテンツでしたが、最近では積極的に活用されています。
動画コンテンツを最大限に生かして、見込み顧客の獲得、見込み顧客の獲得、育成や、企業イメージのアップへとつなげましょう。

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