MAツールを比較したいのに、製品が多すぎて絞り込めない。そんな悩みはありませんか。実は、機能の一覧を見比べるだけのツール選定は失敗のもとです。弊社の調査では、導入企業の半数以上が「搭載機能を活用できていない」と答えています。この記事では、12製品の比較表とフローチャートを使って、自社に合うMAツールを見つける手順を解説します。
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▼この記事でわかること
- MAツールの概要と費用相場
- 失敗しない7つの比較ポイント
- フローチャートから選ぶMAツール12選
【2026年版】MAツール12社比較表
まずは、本記事で紹介する12製品の基本情報を一覧で確認しましょう。初期費用・月額費用は2026年9月時点の各社公式サイトの情報です。
| ツール名 | 提供会社 | 初期費用 | 月額費用 | 導入件数 |
| Agentforce Marketing | 株式会社セールスフォース・ジャパン | 要問い合わせ | 180,000円~ | - |
| Adobe Marketo Engage | Adobe株式会社 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | - |
| シャノンMA | 株式会社シャノン | 100,000円 | 60,000円~ | 3,000社 |
| SATORI | SATORI株式会社 | 300,000円 | 148,000円~ | 1,500社 |
| Liny | ソーシャルデータバンク株式会社 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 2,100社 |
| b→dash | 株式会社データX | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 1,300社 |
| HubSpot Marketing Hub | HubSpot Japan株式会社 | 0円(※) | 0円~(Professionalは96,000円~) | - |
| Kairos3 Marketing | カイロスマーケティング株式会社 | 別途発生 | 20,000円~ | 2,000社 |
| BowNow | クラウドサーカス株式会社 | 要問い合わせ | 0円~(有料プランは要問い合わせ) | 16,000社 |
| GENIEE MA | 株式会社ジーニー | 要問い合わせ | 要問い合わせ | - |
| Synergy! | シナジーマーケティング株式会社 | 要問い合わせ | 22,000円~ | - |
| List Finder | 株式会社Innovation X Solutions | 100,000円(フリープランは0円) | 45,000円~(フリープランは0円) | 1,800社 |
※HubSpotのProfessionalプランは別途導入支援費用360,000円が必要です。
MAツールとは?できることと費用相場
MAツールとは、見込み顧客(リード)の獲得から育成、選別までのマーケティング活動を自動化するツールです。見出しの比較に入る前に、MAツールで何ができるのか、いくらかかるのかを整理しておきましょう。
MAツールでできること
MAツールの機能は製品ごとに異なりますが、大きく3つの役割に分けられます。

リード獲得:フォームやLP(ランディングページ)を作成し、資料請求やセミナー申込から見込み顧客の情報を収集・一元管理します。
リード育成:メール配信やシナリオ配信で、見込み顧客と継続的に接点を持ちます。興味関心に応じた情報提供を重ね、商談化につなげる機能です。
リード選別:スコアリングやWebアクセス解析で、購買意欲の高い見込み顧客を抽出します。営業が優先的にアプローチすべき相手がわかります。
ただし、機能数が多いほど良いとは限りません。後述する実態調査のとおり、搭載機能を使いこなせていない企業は少なくないため、自社の目的に必要な機能を見極めることが選定の出発点になります。
【関連記事】【機能一覧】MAツールでできることとは?代表的な機能を分かりやすく解説!
MAツールの費用相場
MAツールの費用は「初期費用+月額費用」で構成され、月額はリード数や機能に応じた従量制が一般的です。国産のシンプルなツールなら月額2万〜5万円程度から、外資系や高機能なツールでは月額15万円を超えるものもあります。初期費用は0円〜30万円程度と幅があります。
無料プランを持つ製品(HubSpot、BowNow、List Finderなど)もあるため、まず小さく試してから有料プランに移行する選び方も可能です。月額料金だけで比較せず、導入支援費用やオプション料金も含めた総額で判断しましょう。
MAツール選びで失敗しない7つの比較ポイント
製品ごとに価格も機能も強みも異なるため、やみくもに資料を集めても比較になりません。ここでは、製品を見る前に押さえておきたい7つの選定基準を紹介します。
1. BtoB向けかBtoC向けか
MAツールを選ぶ際は、まず自社のビジネスモデルに適した製品かどうかを確認しましょう。BtoB企業とBtoC企業では、顧客数や購買プロセス、マーケティング施策が大きく異なるためです。BtoBでは、比較的少ないリードを長期間かけて育成し、商談や受注につなげることが求められます。そのため、リード管理やスコアリング、営業部門との連携機能が重視されます。
一方、BtoCでは大量の顧客データを扱うケースが多く、パーソナライズ配信やアプリ連携、リアルタイム分析などが重要です。MAツールによって得意とする領域は異なるため、自社のマーケティング活動に合った製品を選ぶことが重要です。
2. 導入目的に合った機能があるか
MAツールにはさまざまな機能がありますが、全ての企業に同じ機能が必要なわけではありません。そのため、まずは「何のためにMAを導入するのか」を明確にすることが大切です。たとえば、メールマーケティングを効率化したいのであればメール配信機能やシナリオ配信機能が重要になります。
Webサイトからの問い合わせを増やしたい場合はフォーム作成機能やランディングページ作成機能が役立つでしょう。また、営業部門への商談供給を強化したい場合は、スコアリングや行動履歴分析機能が欠かせません。導入後に「必要な機能がなかった」とならないよう、自社の課題や目的を整理したうえで比較することが重要です。
3. 保有リード数や事業規模に合うか
MAツールには、中小企業向けのシンプルな製品から、大企業向けの高機能な製品まで幅広く存在します。たとえば、保有リード数が数百〜数千件程度であれば、比較的シンプルなツールでも十分な成果を期待できます。一方で、数万件以上のリードを管理する場合は、データ処理能力や高度なセグメント機能を備えた製品が必要になるでしょう。
また、今後の事業拡大も考慮する必要があります。現在のリード数だけでなく、将来的な増加を見据えて選定することで、再導入や乗り換えのコストを抑えることができます。
4. 既存ツールと連携できるか
MAツール単体で運用するケースは少なく、多くの企業ではSFAやCRM、Web会議ツールなどと連携して利用します。たとえば、SalesforceやHubSpot、kintoneなどと連携できれば、マーケティングから営業まで一貫した顧客管理が可能になります。また、商談化したリード情報を自動で営業担当者へ引き渡すこともできます。
連携できるツールが限られている場合、手作業によるデータ入力が発生し、業務効率の低下につながる可能性があります。導入前には、自社で利用しているツールとの連携可否を必ず確認しておきましょう。
5. 担当者が使いこなせる操作性か
どれだけ高機能なMAツールでも、担当者が使いこなせなければ成果は期待できません。特に初めてMAを導入する企業では、操作画面のわかりやすさや設定のしやすさが重要になります。操作が複雑なツールの場合、学習コストが高くなり、十分に活用されないまま運用が停止してしまうケースもあります。
無料トライアルやデモを活用し、実際の操作感を確認することをおすすめします。日常的に利用する担当者がストレスなく使えるかどうかを判断基準にしましょう。
6. サポート体制は十分か
MAツールは導入して終わりではなく、継続的な運用改善によって成果を高めていくツールです。そのため、ベンダーのサポート体制も重要な比較ポイントとなります。初期設定やシナリオ設計の支援、定期的な活用提案、トラブル時の問い合わせ対応など、サポート内容は製品によって大きく異なります。
特に専任のマーケティング担当者がいない企業や、初めてMAを導入する企業は、サポートが充実している製品を選ぶと安心です。導入支援の範囲や問い合わせ方法、対応時間なども事前に確認しておきましょう。
7. 費用対効果に見合うか
MAツールを選定する際は、価格だけで判断するのではなく、費用対効果の観点から比較することが重要です。月額料金が安くても必要な機能が不足していれば成果につながらず、結果的にコストが無駄になる可能性があります。反対に、高機能なツールであっても、自社の課題解決につながるのであれば十分な投資効果を得られるでしょう。
また、導入事例や活用事例を確認し、自社と近い業種や規模の企業がどのような成果を上げているのかを参考にすることも有効です。導入後の成果までイメージしながら比較検討を進めましょう。
List Finderは、2010年のサービス提供開始以来、多くのBtoB企業様にご利用いただいております。豊富な導入事例もご用意しておりますので、ぜひ一度ご覧下さい。
フローチャートでわかる!自社に最適なMAツールはどのタイプ?
ここまで、MAツールを比較する際に確認すべき7つのポイントをご紹介しました。しかし実際には、数多くの製品の中から自社に合ったツールを選ぶのは簡単ではありません。特に初めてMAツールを導入する場合、「高機能な製品を選ぶべきか」「まずはシンプルなツールから始めるべきか」など判断に迷うケースも多いでしょう。
そこで、5つの質問に答えるだけで自社に適したMAツールのタイプがわかるフローチャートをご用意しました。まずは自社がどのタイプのMAツールに向いているのか確認してみましょう。

自社に最適なMAツールのタイプはわかりましたか?それでは、各タイプの特徴をご紹介していきます。
①膨大なリード(見込み顧客)数でもOK!本格MA
リード獲得〜育成〜抽出機能がフルに搭載された本格MAツールです。保有リード数が膨大になるほど、効率良く営業にホットリードをパスすることが重要になります。高機能なMAは使いこなせば非常に大きな成果が出ますが、運用にも高いリテラシーやリソースが必要なため、場合によっては外部運用コンサルを頼る必要が出てきます。
②基本機能+αなユニークMA
MAツール元年と言われる2014年当時と比べるとMA製品数は増えており、基本的なMAの機能に+αした独自機能を持つツールが増えています。自社の施策や課題とマッチすれば導入するメリットは大きいですが、多機能な分、価格は高い傾向です。自社にとって本当に必要な機能なのか、十分に検討することが大切です。
③日本での実績も◎外資系MA
MAツール自体がアメリカ発祥ということもあり、海外産のMAツール製品は一定数存在します。中には、日本国内で提供されていて導入実績が多いツールもあるため、国産にこだわりがなければ導入検討するのもよいでしょう。ただし、ツールによっては日本の商習慣に合っていなかったり、導入後のサポートが英語のみの場合もあります。
④導入しやすい国産シンプルMA
世間一般的に認知されているMAツールと比較すると機能数が少なく、その分低価格で提供されているツールです。初めてMA導入する場合など、初期投資を抑えてスモールスタートしたい企業向けといえます。なかには無料で利用開始できるツールもありますが、利用シーンが増えるにつれて有料プランへの移行が必須になるケースもあります。
⑤誰でも安心!サポート充実MA
実際にMA運用を始めると、思うように使いこなせず、成果が出ないという課題に直面することがあります。こういった課題を自社で解決するにはリソースや知見が足りないという企業向けにサポート体制が充実したツールもあります。
MA運用の初歩からサポートしてくれるため、MA初導入の企業でもスムーズに利用開始できるというメリットがあります。一方で、機能数は必要最低限の場合もあり、導入直後から多機能性や高いカスタマイズ性を求める企業には不向きなことがあります。
MAツール厳選12製品を比較!5つのタイプ別にご紹介
続いて、5つのタイプ別に具体的なMAツール製品をご紹介します。各製品の「どんな企業に向くか」に注目して読み進めてください。
①膨大なリード(見込み顧客)数でもOK!本格MA
Agentforce Marketing

Agentforce Marketingは、Salesforceが提供するAIエージェント活用型のマーケティングソリューションです。生成AIと顧客データ基盤(Data Cloud)を組み合わせ、キャンペーンの企画からコンテンツ作成、パーソナライズ配信までをAIが支援します。
最大の強みは、世界シェアトップクラスのSalesforce CRMと同じプラットフォーム上で、顧客データ基盤(Data 360)とAIエージェントが統合されている点です。マーケティングから営業までのデータを一気通貫で扱えるため、すでにSalesforce製品を利用している企業や、AIを軸に大規模なマーケティングを展開したい企業に向いています。
URL:https://www.salesforce.com/jp/marketing/
Adobe Marketo Engage

Adobe Marketo Engageは、Adobeが提供するMAツールです。リード管理、スコアリング、メールマーケティング、キャンペーン管理など、BtoBマーケティングに必要な機能を幅広く備えています。
特徴は、施策の細かな設計自由度と拡張性です。見込み顧客の行動データをもとに複数チャネルを横断した育成シナリオを組めるほか、CRMとのネイティブな双方向連携やAIによるコンテンツ生成にも対応しています。国内外の導入実績が豊富で、専任担当者を置いて高度な施策を回したい企業、大量のリードを管理する企業に適しています。料金は要問い合わせです。
URL:https://business.adobe.com/jp/products/marketo/adobe-marketo.html
②基本機能+αなユニークMA
シャノンMA

シャノンMAは、株式会社シャノンが提供する国産MAツールで、累計3,000社の導入実績があります。メール配信やフォーム作成、リード管理といった基本機能に加え、セミナー・ウェビナーなどイベント管理機能の充実が「+α」の個性です。
ドラッグ&ドロップの直感的な操作と、AIを活用したコンテンツ作成支援により、専門知識がなくても施策を実行しやすい設計になっています。SFA/CRMとの双方向連携にも対応しており、月額60,000円〜。展示会やウェビナーを頻繁に開催する企業に向いています。
URL:https://www.shanon.co.jp/products/
SATORI

SATORIは、SATORI株式会社が提供する国産MAツールで、導入実績は1,500社以上です。最大の特徴は、メールアドレスを獲得する前の「匿名ユーザー」にもポップアップなどでアプローチできる点にあります。
Webサイトへの集客がすでに一定数あり、そこからのリード獲得を強化したい企業と相性が良いツールです。管理画面もサポートも日本語で完結します。初期費用300,000円、月額148,000円〜(年間契約)と国産の中では高めの価格帯です。
Liny

Linyは、LINE公式アカウントの運用に特化したマーケティングツールで、導入実績は2,100社以上(グループ累計では49,400社以上)です。顧客管理、セグメント配信、自動応答、アンケートなど、LINE上のコミュニケーションを効率化する機能がそろっています。
メールではなくLINEが主要な顧客接点になっている企業にとって、一人ひとりの行動履歴に合わせた配信ができる点は大きな武器です。ノーコードで設定できるため、専門知識がなくても運用を始められます。料金は要問い合わせです。
URL:https://line-sm.com/index.html
b→dash

b→dashは、株式会社データXが提供するデータマーケティングプラットフォームです。社内に散らばる顧客データの加工・統合をノーコードで行い、メール・LINE・SMSなど複数チャネルの配信までを1つの基盤で完結できます。BOXIL SaaS AWARD 2025のMAツール部門1位に選ばれるなど、外部評価も得ています。
MAの枠を超えて、社内に散らばる顧客データを一元化し、データドリブンなマーケティングを推進したい企業に向いています。多機能な分、料金は要問い合わせで、自社に必要な機能の見極めが導入判断のカギになります。
URL:https://bdash-marketing.com/
③日本での実績も◎外資系MA
HubSpot Marketing Hub

HubSpot Marketing Hubは、世界135か国以上・30万社を超える企業が利用するHubSpotのMAツールです。
無料プランから使い始められる点が外資系の中では際立った特徴で、無料のCRMと連携すれば顧客情報の管理も追加費用なしで始められます。本格運用するProfessionalプランは月額96,000円〜(別途導入支援費用360,000円)。まず無料で試したい企業から、マーケティング・営業・サポートを1つの基盤に統合したい企業まで幅広く対応します。
④導入しやすい国産シンプルMA
Kairos3 Marketing

Kairos3 Marketingは、カイロスマーケティング株式会社が提供する国産MAツールで、導入実績は2,000社です。月額20,000円〜という始めやすい価格と、シンプルな操作性が持ち味です。導入後最低6か月間は専任担当者が定期ミーティングで伴走するため、初めてのMA導入でも運用を定着させやすい体制です。
同シリーズのSFAとセットで使うと、マーケティングから商談管理までを月額45,000円〜で構築できます。メールマーケティングを起点に小さくMAを始めたい中小企業に向いています。初期費用は別途発生します。
URL:https://www.kairosmarketing.net/marketing-automation/
BowNow

BowNowは、クラウドサーカス株式会社が提供する国産MAツールです。導入社数は16,000社以上と国内最大級で、完全無料のフリープランから使い始められます。
見込み顧客の行動履歴を可視化し、確度の高いリードを見つけることに機能を絞ったシンプルな設計が特徴です。フリープランには配信数などの制限があるため、本格運用時は有料プラン(料金は要問い合わせ)への移行を前提に検討しましょう。コストを抑えてMAの第一歩を踏み出したい企業の定番といえる存在です。
GENIEE MA

GENIEE MAは、株式会社ジーニーが提供するMAツールです。メールに加えてLINE・SMS・Webプッシュ通知にも標準対応しており、複数チャネルを組み合わせた顧客育成を「シナリオキャンバス」で直感的に設計できます。メールの開封率が伸び悩んでいる、顧客層に合わせてチャネルを使い分けたい、といった課題を持つ企業に向いています。料金は要問い合わせです。
Synergy!

Synergy!は、シナジーマーケティング株式会社が提供するクラウド型の顧客管理・マーケティング支援ツールです。月額22,000円〜で、顧客データベースを中心にメール配信、フォーム、アンケートなどの機能を必要な分だけ選んで使えます。
クライアント証明書をインストールしたPCしかアクセスできない仕組みや、ISMSクラウドセキュリティ認証(ISO/IEC 27017)の取得など、セキュリティ対策の徹底が特徴です。顧客情報の取り扱いに厳格な企業でも導入を検討しやすいツールといえます。顧客データを軸にしたメールマーケティングを、堅実に運用したい企業に向いています。
URL:https://www.synergy-marketing.co.jp/cloud/synergy/
⑤誰でも安心!サポート充実MA
List Finder

List Finderは、株式会社Innovation X Solutionsが提供するBtoB特化のMAツールです。初期費用100,000円・月額45,000円〜で、機能を試せるフリープラン(0円)も用意されています。
特徴は、ツール提供にとどまらないサポート体制です。導入後6か月間の無料コンサルティング、定期的な勉強会、個別サポートまで、「導入したのに使いこなせない」を防ぐ仕組みがそろっています。実際に導入した企業からは「ツールの料金以上の費用対効果を実感している」という声も寄せられています(株式会社まほろば工房様の導入事例)。MAが初めての企業、専任担当を置けない企業に特におすすめできるツールです。
URL:https://promote.list-finder.jp/
「MAツールをもっと詳しく知りたい」「各社MAツールの機能や価格について一覧で見たい」という方に向けて、MAツール導入検討に役立つ「MAツール比較表」をご用意いたしました!
比較表には各社MAツールの主要な機能を紹介しています。さらにダウンロードいただくと「価格」「サポート内容」「セキュリティ」など、『33項目』で比較・検討できる資料もご用意しております。ダウンロードは無料ですので、MAツールの比較にお役立てください!
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MA導入済み企業440名の実態調査に見る「選び方の落とし穴」
製品情報を見比べる前に、知っておいてほしい調査結果があります。弊社Innovation X Solutionsが、BtoBでMAツールの利用経験がある約440名に活用状況を尋ねたものです。
調査結果の概要

調査の結果、次のことがわかりました。
- 導入検討時には、ほぼすべての機能で80%以上が「重要である」と回答
- ところが導入後は、51%以上がその機能を「活用していない」と回答
- 活用できない理由の上位は「使う理由や場面がなかった」「リソース不足で使えなかった」「難しくて使えなかった」
多機能なツールを選んでも、その機能を使いこなせている企業は多くない。これがMAツール選びの「残酷な現実」です。
「残酷な現実」を回避するには?
時間と予算をかけて導入したMAツールを無駄にしないためにはどうすれば良いのでしょうか?重要なのは、「~ができる」ではなく「~をやるべき」から考えることです。MAツールの情報収集をしていると、以下のようなキャッチコピーをよく見かけます。
|
「MAツールなら~ができる」と聞くと、ついついその機能を使う前提でツールを選んでしまいがちですが、こういった機能はあくまで目的のための手段です。まずは「やるべきこと」を見極め、そのうえでツール選びを始めましょう。たとえば、以下が「やるべきこと」の例です。
|
必ず「~~ができる」ではなく「~~をやるべき」から考え始め、そこから逆算して必要な機能と人的リソースを検討するようにしましょう。
また、実際に運用に関わる人数が足りなかったり、必要な知識を持った人間がいない場合は、無理に自社で対応しようとせずに「運用代行サービス」の併用を検討することも大事です。追加で費用はかかりますが、MAツールの活用が進まないままでいるより成果を出しやすいはずです。
MAツール導入に失敗しないための3つの注意点
MAツールの導入は、マーケティング活動を効率化し成果を最大化するための有効な手段ですが、正しく運用しなければ期待した成果が得られないこともあります。ここでは、失敗を防ぐための重要な注意点について詳しく説明します。
1. MAツールを導入するだけでは成果は出ない
MAツールはマーケティング業務を効率化し、リード育成や商談創出を支援するツールですが、導入しただけで成果が出るわけではありません。たとえば、配信するメールコンテンツが不足していたり、リード獲得施策が整備されていなかったりすると、MAツールの機能を十分に活用できません。
また、運用方針やKPIが曖昧なまま導入すると、何を改善すべきか判断できず、期待した効果を得られないケースもあります。MAツールはあくまでも施策を実行・効率化するための手段です。導入前にマーケティング課題や目標を明確にし、運用計画を立てたうえで活用することが成功への近道といえるでしょう。
2. 保有リードが少ないと効果を実感しにくい
MAツールは、見込み顧客の行動を分析し、適切なタイミングでアプローチを行うことで成果を高めるツールです。そのため、一定数のリードが存在していることが前提となります。たとえば、保有リード数が極端に少ない場合、メール配信やスコアリングを実施しても十分な分析データが集まらず、効果を実感しにくくなります。
特にBtoB企業では、数十件程度のリードでは施策の検証が難しいケースも少なくありません。リード数が不足している場合は、まずSEOや広告、ホワイトペーパー、セミナーなどの施策で見込み顧客を獲得し、その後MAツールを活用して育成する流れを検討するとよいでしょう。
3. 運用体制を整備しておく
MAツールの効果を最大化するためには、継続的な運用体制の構築が欠かせません。MA運用では、メール配信やシナリオ設計だけでなく、コンテンツ作成、効果測定、改善施策の実施などさまざまな業務が発生します。担当者が他業務と兼任している場合や、運用に必要なリソースを確保できない場合は、ツールを導入しても十分に活用できない可能性があります。
特に導入初期は、シナリオ設計や配信設定、データ整備などに工数がかかります。事前に担当者や役割分担を明確にし、必要に応じてベンダーのサポートやコンサルティングサービスを活用できる体制を整えておくことが重要です。
MAツールに関するよくある質問
Q1. MAツールはどれくらいのリード数から導入すべきですか?
明確な基準はありませんが、一般的には数百件以上のリードを保有していると、MAツールの効果を実感しやすくなります。MAツールは、見込み顧客の行動分析やメール配信、スコアリングなどを通じてリードを育成するツールです。そのため、対象となるリードが少なすぎる場合は十分なデータが蓄積されず、効果を測定しにくくなります。
リード数が少ない場合は、まずSEOや広告、ホワイトペーパーなどで見込み顧客を獲得し、その後MAツールを活用する方法も有効です。
Q2. 無料で使えるMAツールはありますか?
あります。本記事で紹介した中では、HubSpot Marketing Hub、BowNow、List Finderに無料プランがあります。ただし無料プランには、配信数・登録リード数・使える機能などの制限が設けられているのが一般的です。無料プランは「操作感や自社との相性を確かめる場」と位置づけ、本格運用のタイミングで有料プランに移行する前提で検討しましょう。
Q3. MAツールとCRM・SFAの違いは何ですか?
MAツールは見込み顧客の獲得や育成を支援するツールです。一方、CRMは顧客情報を管理するためのツール、SFAは営業活動を管理・効率化するためのツールです。それぞれ役割が異なるため、単独で利用するのではなく連携して活用されるケースが一般的です。
| ツール | 主な目的 |
| MA | リード獲得・育成 |
| CRM | 顧客情報管理・関係構築 |
| SFA | 営業活動の管理・効率化 |
MAで育成したリードをSFAやCRMへ連携することで、マーケティングから営業まで一貫した顧客管理を実現できます。
Q4. MAツールは導入するだけで成果が出ますか?
MAツールは導入するだけで成果が出るものではありません。成果を上げるためには、メール配信やコンテンツ制作、シナリオ設計、効果測定などの継続的な運用が必要です。また、導入目的やKPIが曖昧なままでは、ツールを十分に活用できないケースも少なくありません。
MAツールはあくまでもマーケティング活動を効率化するための手段です。導入前に目的や運用体制を整理し、自社に合った活用方法を検討することが重要です。
まとめ:何のために使うツールか、目的を念頭に選定しよう!
MAツールには価格・機能・強みの異なるさまざまな製品があります。選定の手順はシンプルです。まず7つの比較ポイントで自社の条件を整理し、フローチャートで自社に合うタイプを見極め、そのうえで候補製品を比較する。この順番を守るだけで、「導入したのに使いこなせない」という失敗は大きく減らせます。
とはいえ、比較検討には各社の最新情報を集める手間がかかります。主要MAツールを33項目で比較できる資料を無料でご用意していますので、候補の絞り込みにお役立てください。




